126卒業25年記念事業とは

ごあいさつ

 卒業してから四半世紀の歳月が過ぎましたが、皆さんはそれぞれの生きる道を選択し、それぞれの人生を歩み、そして公私ともに様々な分野で活躍をされていることと思い、同期生としてたいへん嬉しく思います。

 さて我々126三田会(1985年卒)は2010年3月に卒業25年を迎えると同時に、慶應義塾の伝統行事の1つとして大学の卒業式(2010年3月23日)へ出席するチャンスをいただけます。素晴らしいことに、懐かしい青春のひとコマをもう一度味わうことができるのです。この2度目の卒業式に向け、我々126三田会は義塾並びに諸先輩への恩返しの気持ちと後輩たちへのエールを込めた記念募金を同期の皆さんに呼びかけたいと思います。合わせて126三田会の卒業25年をお祝いして大同窓会(2010年3月22日)を開催する予定です。

 政治、経済共にたいへん難しい時代、先の読めない不安定な社会情勢ではありますが、こういう時こそ大切にしたいものがあります。学生時代に育んだ仲間との絆であり、永遠に忘れることのない青春のひととき、そして慶應義塾での学問を通じて培われた独立自尊の精神。学生時代の思い出は色褪せることなく今でも心の中で輝いています。その思い出と時間を共有した仲間たちとは、今も変わることなく互いに支えあっていることと思います。そして、義塾で学んだ先導者たる精神が自らを奮い立たせます。

 私達にとって大学生時代はどんな意味を持つのだろうかと振り返ると、数え切れないほど沢山のシーンが呼び起こされます。まるで録画されているかのような明確な記憶が、つい最近起こったことのように感じたりもします。『青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ』という名言にも確かに希望を感じますが、最も輝かしい青春時代はやはり大学生の頃だと、皆さんは思いませんか?

 喜んだこと、怒ったこと、哀しんだこと、そして楽しかったこと…、一堂に会して一緒に語りませんか、卒業25年という節目の年に。来年の3月、卒業25年を機に皆さんのご協力のもと同期の絆を更に確固たるものにできたら幸せです。
慶應義塾126三田会 卒業25年記念事業
実行委員会委員長 市瀬豊和

趣旨

私たち126三田会の会員は2010年3月に卒業25年を迎えました。 慶應義塾では昭和28年 より卒業25年の塾員を卒業式に、卒業50年の塾員を入学式に招待し、塾長主催による 塾員招待会が催されています。 心あたたまる伝統行事で、多くの塾員が出席して行わ れています。

慶應義塾からの卒業25年招待にあわせ、126三田会全員で「25年目の再会」を実現する こと、 また有志により慶應義塾への感謝の気持ちを表すことを目的としてこの記念事 業を行います。

概要

1) 2010年3月23日(火)に開催される大学卒業式及び塾長主催卒業25年塾員招待会への招待を受けました。
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2) 2010年3月22日(月・祝)、大同窓会を開催しました。
126三田会の会員全員を対象とする盛大な会を開催しました。
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3) 募金活動を行いました。
卒業25年を祝し卒業式に招待された塾員は、代々社中の一員として、義塾に対して記 念の寄付を行って参りました。 振り返ると、私たちも母校義塾のおかげで多くの先輩 後輩に恵まれてきました。母校への感謝の気持ちを込めて、 私たちもこの伝統に倣い 「126三田会卒業25年記念事業」の一環として4,000万円を超える募金を実施しました。
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4) 126三田会記念誌を作成しました。
同期の絆を広げるため、同期名簿を含む記念誌を作成しました。
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