"いつもそばにいる友。いつもそこにある心。"の合言葉のもと、卒業25年記念大同窓会には1,200名を超える方々にお集まりいただくことができました。25年の時を経て、新たな「社中の協力」の始まりの日として・・・
大同窓会部会長 椎津雅夫
催事部会長 檜原麻希
同窓会事務局 濱田竜哉
私たち126三田会は卒業25年を記念し塾への「恩返し」の気持ちを込めた事業活動の一環として、永年ご指導ご鞭撻を頂く慶應義塾の方々や各年度三田会の方々をお招きし、2010年3月22日(月・祝)、ホテルニューオータニ「鶴の間」及び「芙蓉の間」にて記念大同窓会を開催いたしました。
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126三田会のポリシーである「1985年頃に慶應義塾大学を卒業した仲間にアイデンティティーを感じる者たちの会」の精神のもとに集った同期約1,200名の仲間と共に、前日の春嵐が嘘のように青く澄み切った空に櫻の花が咲きほこる日でした。
全員で卒業25年を祝し杯を上げると同時に、新たな「社中の協力」の始まりの日として未来永劫続く「愛塾精神」と「変わらぬ友情」を誓い合ったこの日は「二度目の卒業式」として一生の宝となりました。
当日はご来賓として慶應義塾から清家篤慶應義塾長、井田良慶應義塾常任理事、蠣崎元章慶應義塾塾員センター部長、栗生賢一郎慶應義塾塾員センター課長、木村明子慶應義塾基金室課長、服部禮次郎連合三田会会長を始め、諸先輩、後輩年度三田会代表及び幹事の方々にお越しいただき、開会の時を迎えました。
定刻を少しすぎた16時20分、永麻里君(文)の司会とワグネル・ソサィエティー男声合唱団の合唱のもと塾旗が入場。掲揚とともに全員で塾歌を斉唱し開会しました。そして清家塾長からご祝辞を賜りました後、壇上では「鏡開き」として同期酒造2社(萱島酒造(西の関):萱島治子君(文)、浦霞醸造元(浦霞)佐浦弘一君(政)がそれぞれの樽の前に立ち、清家塾長、井田常任理事、服部会長、市瀬実行委員長、宮尾学年代表により鏡開きを行い、服部会長ご発声による乾杯で1,200人の杯が高々と傾けらられました。
歓談中も榎田卓央君(政)による同期名店会出店ブースのリポートをはじめ、同期Band「Free Spirits」によるライブなどで大いに盛り上がりました。いよいよ佳境では同期應援指導部OB及び現役應援指導部チアリーディング部「メジャレッツ」の演舞にて慶應義塾大学第一應援歌「若き血」や「慶應讃歌」などを全員で肩組み大合唱を致した後、塾長を中心に1,200名による大記念撮影にて一次会は無事中締めの時を迎えました。
その後、二次会会場(芙蓉の間)に移動し更に仲間との懇親を深め、最後は再び同期應援指導OBにより"勝利"の時のみに歌う事が許される「丘の上」やその夜2度目となる「若き血」の大合唱を行い、まだまだ興奮覚めやらぬ中、翌日塾から招待頂く卒業式塾員招待会(日吉記念館)に備え、本会はお開きとあいなりました。
一夜明けた翌3月23日(火)の卒業式にも700名を超える仲間が参列し、卒業式と合わせ行われた三田会結成式壇上では、市瀬実行委員長から卒業生への祝辞の後、宮尾学年代表と二人で清家塾長に本記念事業寄付目録を無事お渡しすることができました。記念館での卒業式の後、日吉キャンパス食堂棟に場所を移し行われた「塾員招待会」でも全員で更に旧交をあたたることができました。
3月22日(大同窓会)及び23日(卒業式塾員招待会)のこの2日間は、福澤先生のお言葉であり塾員の精神でもある「社中の協力」の精神をあらためて実感する機会に恵まれたと同時に卒業後、やはり福澤先生のお言葉である「未来の先導者」を目指し、それぞれが様々な道を歩んだ25年の月日がタイム・スリップし、塾で学んだ「あの頃」に一瞬で戻ることができたすばらしい一時となりました。
このように大変沢山の同期が集い本事業活動最大の催事である記念大同窓会を無事終えることができましたのも、事業活動を開始した4年前よりご協力をいただきました塾員センターの方々をはじめとする塾の方々、そして私たち後輩に対し親身になってご指導を下さり続けた諸先輩三田会の方々をはじめ、各会場及び各設営関係者の方々、飲料など多方面にわたりご協力を頂戴いたしました各協力会社の方々のお力があってこそと、心より感謝致しております。
また最後になりましたが「社中の協力」の言葉のみを胸に結集し、約4年間に渡る本事業の準備期間を共に汗して活動して下さった実行委員の方々をはじめとする幹事委員の方々、自身も25年振りの旧交をあためる機会で有りながら当日早朝から散会までお手伝いを頂いた大勢の同期委員の皆さま方全員の「同期の絆」である変わらぬ友情=“いつもそばにいる友。いつもそこにある心。”に深く深く感謝申し上げる次第です。
卒業25年記念事業活動の柱の一つで有りました記念大同窓会はお陰様で無事開催することができましたが、先人の諸先輩三田会同様、塾員の精神である「社中の協力」と「同期の絆」は未来永劫続くと確信いたしております。
10年毎に当番年として迎える「連合三田会」は5年後の2015年、私たち126三田会はいよいよ責任年度の学年三田会として活動に取り組みます。今度は10年後輩(136三田会)、20年後輩(146三田会)の年度三田会委員たち一緒に「社中の協力」のもと、この大イベントに臨みます。
また、25年後となる2035年には卒業50年を祝し今度は入学式に塾より招待を頂き、再び「塾への恩返し」が出来る機会を得ます。5年後・・・そして25年後も"いつもそばにいる友。いつもそこにある心。"を合言葉に更に多くの仲間と集い、目標を目指し、達成した暁には大いに祝杯を上げ、より強く絆を深め続けようでは有りませんか!
【文責:濱田竜哉】
■大同窓会
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2010年3月22日(月・祝)、ホテルニューオータニにて1,200名の総出席者の方が集い無事開催いたしました。
フォトアルバム
準備の様子
一次会
二次会
昔の写真
■平成21年度大学卒業式&三田会結成式&塾員招待会
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2010年3月23日(火)、25年前と同じ日吉キャンパス「記念館」で挙行された大学卒業式及び
三田会結成式、そして引き続きグリーン食堂で行われました塾員招待会には、卒業25年を祝し塾よりお招き頂いた約700名の同期が集いました。
(参考) 卒業25年塾員招待会
フォトアルバム
卒業式、塾員招待会