看護医療学部(厚生女子)

慶應義塾の看護教育は、1918年、慶應義塾大学医学部附属看護婦養成所から始まり、その後、厚生女子学院、看護短期大学を経て、2001年には看護医療学部が開設され、現在に至っています。私たち126三田会の厚生女子学院卒業生は、ちょうど短期大学への移行期に、全社会の先導者の育成、すなわち各界のリーダーシップをとれる人間育成を教育目標とする他学部の皆さまと同様、看護界のリーダーとなる人間育成を目標とした看護教育を受けてきました。卒業後は、慶應義塾で学んだことに誇りを持ち、その名に恥じぬよう、臨床、教育、地域、企業など、様々な分野で活躍しています。

卒後25年大同窓会を機に、私たち厚生女子学院卒業生も一部会として参加させていただくことになり、大変嬉しく思っております。

厚生女子学院時代は看護学生寮があり、私たちは青春時代を家族のように過ごしてきました。同窓生が、慶應義塾という学び舎で培われた絆を、社中協力の精神に則り、この126三田会で深められるよう、協力していきたいと思います。また、慶應看護の精神を、私たちに続く学部の後輩たちに引き継ぐ活動も行っていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

126三田会厚生女子学院84回生代表
江河都美

2012/02/16  

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